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リトル神奈子様

神奈子様の昔を妄想してみた。


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今では堂々たる(ちょっとおちゃめなところもあったりしますが)女神様である八坂様の昔をちょっと妄想してみたりした。
基本設定としては、
*元ネタである八坂刀売命の父は天八坂彦命という伝承
*天八坂彦命は麻績氏が奉祭した松阪市の神麻続機殿神社の祭神で、伊勢の天照大御神の神衣を織る織物の神
*『先代旧事本紀』によれば、天孫・饒速日命に従って大和に天下った神々の中に「八坂彦命」の名があり、伊勢神麻績連の祖と記されている
という実際の伝承にもとづき、
*神奈子様は饒速日命の天下りののち、天八坂彦命が大和で生んだ神様である
*父は天津神だが、神奈子様は地上で生まれ、国津神たちにはぐくまれた神という立場
*時代はいわゆる「日向三代」の時代からスタート
*彼女が成長したときに現れる西からの侵入者に対しては大和の神として華々しく防衛戦を戦います  広域立体制圧用御柱で
*その後は追々と


1.大物主様とご対面 2.風神修行 3.春日の野でお昼寝 4.廣瀬の河合でお田植え



「大物主様とご対面」

リトル神奈子様、幼少時代。

きょうは三諸山(三輪山)の大物主様とご対面。
大物主様は大和の地を睥睨する強力な神様で、
ひとたび祟ればほとんどの民を疫病で殺すことのできる恐ろしい神様ですが、
神奈子様はまだちっちゃいのでまったく物怖じしていません。

「風神修行」

大和の地の風神、天御柱命・国御柱命(のちに龍田に祀られる風神)に
風を操る術を学ぶリトル神奈子様。
でもまだうまくいかないようです。
早く女神になりたいー♪
奥にいるのは龍田の秋の女神・龍田比売様。




「春日の野でお昼寝」

「むにゃむにゃ…でたな、やまとにあだなすわるいかみめ…このわたしがやっつけてやる…いくぞ〜…」

春日の野でお昼寝するいとけなき神奈子様。
悪神をやっつける夢を見ているようです。そうなるのはまだまだ先の話ですが。
ちょっと神威が漏れ出していますね。



春日の野には現在は春日大社が鎮座し、立派な社殿が建っているが、古い時代には、

千早ぶる神の社しなかりせば 春日の野べに粟まかましを
(この春日の野に神の社がなかったならば、粟の種を播いて畑にするのだけれど・・・万葉集巻三)

と歌われているように社殿は無く一面の神域である野原で、祭りの時には神域の中に一定の区域を設け、臨時の社殿を建てて祭りを行い、
それが終わると社殿を取り壊してまた野原に戻した、と考えられている。
「ヤシロ」という言葉も、その意味に漢字を当てるならば「屋代」で、
ヤは建物、シロは「のりしろ」のように「何かの目的のための区域、部分」を意味する言葉で、
「ヤシロ」はもともと「建物を建てるための区域」を指す言葉だった。

春日大社の創建は奈良時代だが、発掘調査の成果からはそれよりも古い時代に何らかの祭祀が行われていたと推測されている。

この絵での春日の野は、もちろん春日大社が鎮座するはるか昔の話で、なんらかの神の神域であった場所、ということで。
次回は、「廣瀬の河合でお田植えの巻」、豊穣神修行編…になる予定。