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ぼーげっしょーメモ・大晦日の『三月精』との整合性について


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REX連載の儚月抄第20話の描写から、これが何月のことなのか不審に思ったので、考えてみた。
12月のことだと思っていたけど・・・

文のセリフから、

・神社から巫女の姿が消えてから早や25日
・その日は魔理沙やレミリアたちが帰ってきてから10日近くたっている

で、

・ロケットが発射したのは三日月の日
文もこれを当然取材していると思われるので、巫女の姿が消えた日はこの日であると認識するのが妥当

となると、この月が12月であるとすると、

・12月の三日月の日は12月12日で、満月の日は12月24日

であるので、文が独白している日付は2008年1月5日(12月12日を一日目として)、
レミリアたち帰還の日は12月27日前後となる。

この場合、霊夢が幻想郷にいないために、
『三月精』第15−16話で彼女が大晦日から新年にかけて神事を行っていた事実と矛盾してしまう。
この矛盾を解決するには、

1.月面侵攻は11月である
2.月面侵攻は翌年1月である
3.タイムテーブルは旧暦であり、神事は旧暦の大晦日に行われた(2008年2月6〜7日)
4.三月精での話は2007〜2008年ではない


○まず2からだが、これは、小説版7話で、月に到着した妖夢が、

今年の夏から周りで起きていることが・・・

と独白しているので、これは2007年の年内のことで間違いない。よって却下される。

○次に4だが、

・三月精15−16話における大晦日の夜の月は「下弦の月」である

これは2007年の大晦日(太陽暦の)である。
2008年も2006年も2005年も2004年も大晦日は下弦の月ではない。

○3だが、『香霖堂』23話にて、人間は外界と同じく太陽暦を採用していること、
月に縁の深い妖怪たちは「妖怪太陰暦」を使っている(特に妖怪の山で)と記されている。
なので、博麗神社の年中行事が旧暦(太陰暦)によっており、紅魔館で「妖怪太陰暦」を採用していれば、
『三月精』での出来事は旧暦大晦日のことで、『儚月抄』とも矛盾しない、かもしれない。
しかし、人間が太陽暦を採用している以上、博麗神社も太陽暦を採用していないと、
人の生活サイクルと神社の行事サイクルが合致しなくなりおかしなことになる。
こちらの神社でも、ほとんどすべての神社は太陽暦に従って神事を執り行っている。
それに、除夜の鐘・・・これがどこで鳴っているのかとんとわからないのだが、
(博麗神社に神仏習合していれば境内に鐘搗堂があってもおかしくはないが、これまでの作中の描写からそういう施設は見当たらない。
ただ『三月精』では霊夢が登場して以降鐘の音は聞こえないので、彼女がどこかで鳴らしている可能性はある)
これは常識的に考えれば人間たちに聞かせるために鳴っていると思われるので、
そうするとこの日は太陽暦の大晦日でないといけない。


○残るは1だが、これが11月のことだとすると、

・(第9話)パーティは11月上旬
・(第6〜8話)その前、10月26日の満月の日にはロケットはほぼ完成、霊夢は修行中であり、紫が烏を月の都に放って豊姫がそれを阻止
・(第5話)霊夢の修行開始から三ヶ月以上経っており、さらに守矢神社分社ができているので『風神録』EX後である。ロケット推進力判明
・(第4話)中秋の名月、9月25日
・(第1話)物語開始、7月30日の満月の日

この時系列を満足させなければいけないが、まず、

・紅魔館パーティの日は大雪

という描写、さらに小説版第5話のロケット発射日の妹紅の独白、

最近は暗くなるのが早く、雪がちらつく季節となり、めっきり寒くなってきたが、まだ暖を取る用具を準備していない

これがいくら山奥とはいえ11月上旬の気候として相応しいのかという問題がある。
さらに、コミック版第5話時点は『風神録』EX後であるが、『風神録』では、妖怪の山山麓は美しい紅葉に彩られていた。
これが10月26日くらいまでのことでなければならないが、
10月下旬なら山奥の高地でも紅葉が見られるので問題はない、
だがそれだと、霊夢の修行開始から三ヶ月以上とあるので、物語開始の7月30日と矛盾する。
この日が修行開始日ではなく、開始はもっと前ならばいいかもしれない
(そうすれば、レイセンが月を離れるより前にすでに不正な神降しが行われていたという問題も解決する)が、
1話での霊夢のセリフ、

(紫に)「なんで私がこんなことしないといけないのよ」
「紫が急に稽古をつけるって言ってきたの」
さっきのを含めても最近紫の様子がおかしいのよねぇ」

これは、それまでに何度かそういうことがあったという感じのセリフではないし、
一ヶ月も前からそんなことをしていれば、しょっちゅう神社に来ている魔理沙の目に留まるはず。
なので、1も成り立ちにくいと思われた・・・が、

ただ、

中秋の名月の日、パチュリーは咲夜にロケット推進力について博麗神社で調べさせることにした(第4話)
中秋の名月の日、妖夢は幽々子からロケット推進力について教えられる(第4話)
・咲夜、数日前にロケット推進力についてパチュリーから依頼を受け、霊夢のところにやってくる(第5話)
・妖夢、霊夢たちに推進力について教える(第5話)

「数日前」が中秋の名月の日であるならば第5話は9月25日の数日後の話となり、11月出発とする流れに問題はなくなる
7月から11月までの毎月の満月日がストーリーに登場するので、スッキリしている。
修行開始日が大いに矛盾するが、
冒頭の紫が式を放つ場面と、それに続く霊夢VS紫のシーンが7月30日より前であればよい。
(「私の周りの・・・8割は厄介でできているなぁ」のあのコマ間がかなりの時間経過をあらわしていると考えれば)
そうすれば神降し時期の問題も解決するし、レイセンが「三、四ヶ月前」に地上へ行ったという独白も自然になる。
ただ、幻想郷が太陽暦9月中の紅葉ならびに11月中の降雪・積雪をクリアできる土地である、という条件つきだが・・・
東北以北?

1は、よく考えてみたら幻想郷の気候についての問題をクリアできれば成立することがわかった。
永夜抄第1ステージの木々も紅葉しているのだと考えれば、幻想郷は紅葉がむっちゃ早いのかもしれない。
それなら11月に雪が降るのもおかしくはないが・・・どうなんだろうか。
幻想郷は富士山よりも高い旧八ヶ岳の麓に広がる土地なので、けっこうな高地なんだろうとは思うけど・・・

でも最初は12月に月行きだと思っていたので、
12月だった場合の理由について真剣に考えていた
↓これ。

考えた

思いついた

大晦日と元旦の間だけ、
「毎年やってる神事があるから!」
と綿月姉妹にお願いして一時神社に帰らせてもらっていた

これだろ!

年末年始はさすがに天狗たちも出歩かずに自宅で新年を迎えるだろうし
(紅白とかガキ使とかK−1ダイナマイトとか守矢神社への初詣とかあるしね)、
文もそこまで博麗神社をチェックしきれないと思われる。
そして、儚月抄で魔理沙が
「そろそろ戻ってくると思って待ってたぜ」
とちょっと余裕のある話しぶりだったのも、事前に一度会うなりしてある程度消息を知っていたから、と考えればどうか。
霊夢の、
「少し留守にしただけで・・・」
というのも、大晦日にいったん帰って掃除した後で、との意味でだろう。
12月中旬から約一ヶ月もずっと神社を留守にしていたのなら、境内はもっと大変なことになっているはずだ。
「いつもなら何かしら妖怪や妖精が・・・」
というのも大晦日のことを皮肉って言ったと考えれば・・・
よっちゃんとか話せばわかってくれそうだし同業みたいなもんだし、
神事だって言えば「それじゃしょうがない」と許してくれそう。
(神事は「神様に願い事を奏上してそれを聞いていただく」ものなので、神降ろしとは関係ない)

もし、
「そのまま逃げるかもしれないから何か保障を」
と言われたら、

「じゃ、私の知り合いに代わりに月にいてもらうわ。
アリスってやつなんだけど・・・」

と走れメロス方式で答えればいい。
霊夢の神事中、アリスが代わりに月に行って、手持ち無沙汰なので月の民に人形劇を披露して大喝采を受けていた、
とか妄想できるッ!

どう?



あと「出発してから25日」というのにもちょっと不審がある。
出発は三日月の日(仮に新暦12月とすると、12日)のはずなので、
満月(12/24)の月到着までには12日。
それから即スペルカード戦に突入して、一晩で決着したはずなので、
25日にはもう帰れる状態になったと思われる。
しかし、文の言葉からすると、帰ってきたのは27日ごろ。
豊姫の力だと移動は一瞬、そして魔理沙たちは月の都には行っていないので、その間月で何をしていたのかという話になる。
27日に帰ってきたのなら、文は「10日」ではなく「二週間」と言うはずだから。
これは、月と地上では時の流れが異なるということなのか。日時の矛盾もこれで説明できるのか?
(単純に出発の日を新月の日と勘違いしていた、と思わなくもないが、それは採用しないイイイイ)
霊夢が修行開始したのは7月30日だが、同日レイセンが地上に到着する前に、すでに不正な神降ろしの噂は月で立っていた。
このタイムラグも上のような矛盾のひとつとして、合理的に解釈できる何かがあるのか。

神降ろしの件については、紫様が前からやっていて、霊夢を巻き込むことでそれらを全部彼女にひっかぶせた、
というのが妥当かなあ・・・
その場合、この事件が始まる前に紫様は神降ろしを駆使してほとんど事を終えていて、
ここまでやってきたことはすべてそれを隠蔽するための壮大なカモフラージュだった、という恐ろしい考えに行き着いてしまうわけだけど
さすがにマンガでんなこたーやらないよね!

あと今月号ではゆゆ様は妖夢を連れていなかったけど、彼女は一体どこに?
まさか次の満月まで(盗んできた何かを持つか何かして)ずっと月に隠れていろ、とでも言われてるのだろうか。
それならば妖夢が「後悔した」というのも納得できるけど・・・